15周年を迎える“Kusa Kanmuri -くさかんむり-” 新たにブランドコンセプトも一新しました。
「BRAND CONCEPT:スパイスが交じり合い、溶け合う」
いろいろな世界やモチーフの融合で新たな物を作りだす。ユーモア溢れる世界観を表現します。
Kusa Kanmuri は長年「和と洋」をテーマにしていました。原点回帰の意味を込めて、2024年は一年を通して「ジャポニズム」がテーマです。日本文化が西洋に渡った、フランスの万博や、浮世絵などをテキスタイルに落とし込んで、「2024 Spring Summer Collection」を作りました。
春夏コレクションはシルクコットン素材。肌触りの良さと透け感が魅力です。色味が鮮やかでも透け感があることで柔らかな印象になり、柄物が初めての方でも取り入れ易くおすすめです。
今回のコレクションは全部で12柄。特におすすめの4柄をご紹介します。
名前の通り、柄は子供の健やかさを願う縁起のよい模様を掛け合わせて作られています。
七五三に使われる着物の柄も多く取り入れられています。
全体に「麻の葉」の模様が広がり、可愛らしい「花」や「打出の小槌」、
良く見ると端に「兜」など子供に関連する柄も隠れています。
七五三って11月「15日」で今回「15周年」なので…。「いちご」も隠れています。ちょっとダジャレっぽい要素も作り手のお茶目な隠し要素です♪
色味は生成をベースに柔らかなブルーとピンクが入っており、顔周りを華やかに彩ります。
日本の伝統的な陶器がモチーフのストール。
絵柄によく登場する華やかなお花や大きなお皿が全体に描かれています。
大きく金の道のように書かれた線は、陶器の金継ぎをイメージ。
永く、思い出も一緒に繋いでくれる「きんいろのみち」を描いた一枚です。
生成ベースに柔らかい黄色とブルーの組み合わせでお洋服にも合わせやすくオススメ。
人間の身体の中にいる妖怪をコミカルに描いたストール。
はらのむし、なきむし、など人にはいろんな蟲が…
柄の中の妖怪のそれぞれの表情に注目です。
はらのむしはスイカをむしゃむしゃと食べ散らかすので、スイカの種がドットのように散らばっています。
「次はどの野菜食べようかな?」そんな声が聞こえてきそうな一枚です。
こちらは正方形の少しコンパクトなサイズ。真夏に首にちょこんと日よけに、たたんでターバンにするのも◎。
切子のガラスをイメージした一枚。
ガラスにあたった光が反射してキラキラ、チカチカと細かく輝きが明滅する様子を描いています。
散らばった幾何学模様は切子の柄をイメージしています。
一枚をぐるりと囲むラインの中にはお猪口とグラスのセットが…。
ひっそり隠れているのでぜひ探してみてください。
ブルーから黄色に変わるグラデーションもグラスのよう…。色味のきれいさも魅力です。
巻き方で雰囲気がガラリと変わるのでアレンジするのが楽しい一枚
実はストールのテキスタイル、同じシルクコットンの素材を使ってシャツも作っています!
春のセーターの下に合わせたり、夏に一枚でポップに着たり。色々な楽しみ方ができるシャツです。巾着にコンパクトに収まるので、旅行などで大活躍。密かに人気が高まってきているアイテムです。シャツのみの限定色などもありますので、きになる方はぜひご覧ください。
Kusa Kanmuri Apparel はこちら↓↓↓↓
いかがでしたでしょうか。Kusa Kanmuri は巻いた時の華やかさはもちろんですが、ストール一枚一枚の物語も魅力の一つです。
物語と合わせてみると、一枚の中にも色々な要素が詰まっています。クスっと笑えるコミカルなキャラクターも隠れていたりしますので、すでにお持ちの方も今一度ご覧になってみてください。
おかげ様でKusa Kanmuriも15周年を迎えることができました。5月Bascoの創業祭には、15周年の特別アイテムも登場予定です。どうぞお楽しみに!