インドで長年、服作りを行っているバスコ。夏に人気のカディコットンシリーズが今年も登場します!
カディコットンとは、インドの職人によって糸から手紡ぎ、手織りで作られた生地を指します。
手紡ぎの糸は機械紡ぎとは異なり、ふしのある独特の風合いの糸です。それを昔ながらの織機で職人が技術と手間をかけ丁寧に織りあげます。
このように多くの時間を要し独特の風合いが特徴の特別な一枚が織り上げられます。
カディコットンは丁寧に作られた手仕事も魅力ですが、通気性、吸湿性、速乾性に富み、着心地も軽やかで見た目にも涼やかな素材です。
今回はカディコットンならではの生地の薄さ、軽やかさにこだわって製作しました。
薄く軽やかな素材が活きるように、生地をたっぷりと贅沢に使い、繊細なギャザーやピンタックを施しています。まるで風をはらんだような着心地は優雅で、気分を上げてくれます。
柄はベーシックカラーのピンストライプ。細かいラインの為、無地アイテムのようにコーデに取り入れられます。どのアイテムにもブルーのラインがアクセントに使われてます。
このブルーのラインは「セルビッチ」と呼ばれる、生地の端のことで、日本では「耳」と呼ばれています。
この「セルビッチ」をアクセントに使う事でふんわりとしたシルエットのアイテムもキリっと大人っぽい印象に。
そんなブリーズシリーズは全部で3型。それぞれご紹介していきます。
胸元には細かいタックを施し、布をたっぷりと優雅に使ったチュニック。
ドロップショルダーになった袖にはたっぷりとギャザーが施されてふわっとした優しい印象。デニムやチノ素材のシンプルなパンツと合わせてカジュアルに。同素材のパンツと合わせてドレスのように着るのもオススメです。
細かなタックを取った襟元はプリーツのようなデザインで、セルビッチのブルーの配色が軽やか。胸の切り替えやドロップショルダーの袖にはたっぷりとギャザーが施されてふわっとした優しい印象。裾にもセルビッチのラインが入り、ふわりとしたシルエットを引き立てます。
前を開けて羽織としても着用可能。コーデの幅が広く、襟にポイントがあるブラウスはレイヤードにも優秀なので、オールシーズン活用できるのもオススメポイント。
細かいタックを施し、布をたっぷりと優雅に使った一枚。一見スカートに見えるワイドパンツはふわっとした優しい印象。
ウエストは総ゴムでゆったりと着ていただけます。無地感覚で着られる素材なので、シンプルなトップスとの組み合わせはもちろん、柄の入ったトップスなどとも合わせられます。同じ素材のブラウスとチュニックを合わせるとセットアップでの着こなしができます。
裏地も付いているので、一枚でも安心して着ていただけます。
ブリーズシリーズの軽やかな生地はどのアイテムも爽やかな風を着ているような幸せな一枚となっています。
蒸し暑い夏を快適に優雅に過ごすのにピッタリのアイテムです。
まるで着ていないような軽やかな着心地をぜひ体験してみてください。